企業情報

COMPANY

沿革

1960-

イブキクラフトの礎

1966年

初代社長 熊﨑賀澄が伊吹物産株式会社(英名:IBUKI CRAFT CO.,LTD.)を設立。 雑貨輸出を始める。

  • GEBRÜDER GLUNZ(ゲブリューダ・グルンツ)社

  • ドイツにて

初代社長である熊﨑賀澄が、日本の戦後復興を世界にアピールさせた東京オリンピックの2年後である1966年に当時西ドイツ GEBRÜDER GLUNZ(ゲブリューダ・グルンツ)社の支援を受け、西ドイツへの雑貨輸出を目的として名古屋市中区に貿易商社を設立する。
中部地方には陶磁器、刃物、木工などの地域産業と海外輸出に適した環境があり、事業は西ドイツから欧州全般、北米、豪州まで拡大していくこととなった。

1970-

輸入を開始

東南アジア諸国から雑貨輸入開始。

当時輸入していた製品

70年代に入り電気製品、車など内需が拡大。日本人の購買力は急速な拡大を見せる。
時代の変化に対応すべく輸出に加え当時未開拓であったタイ、パキスタンなどの東南アジア諸国から木製品、石細工製品などの輸入を開始する。

1980-

新たな時代への模索

1980年

名古屋市名東区に本社屋を竣工、移転。

1987年

NEC PC-9800シリーズ用スケジュール管理ソフト「STRIKER/ストライカー」を共同開発、販売を開始。

  • 本社屋

  • 創業メンバー

  • 管理ソフト「ストライカー」

1980年に名古屋市名東区に本社屋を竣工し移転する。
1985年のプラザ合意により時代は急速な円高に進み輸出環境が悪化、事業継続の危機を迎え新たな収益事業を模索し、1987年当時普及し始めていたパーソナルコンピュータに注目し、NEC PC-9800シリーズ用スケジュール管理ソフト「STRIKER/ストライカー」を共同開発、販売を開始する。

1990-

国内にむけての生活提案

1990年

生活雑貨事業「MEISTER HAND/マイスターハンド」の展開を開始。

1991年

業務事業「PRO STUFF/プロスタッフ」開始。

1992年

陶器ハンドペイントスタジオを稼働。

1993年

社内LANステムの導入、「土岐デリポート」を稼働。

1994年

英国紅茶「ASHBYS OF LONDON/アシュビィズ オブ ロンドン」のライセンス生産、販売を開始。

  • 生活雑貨「マイスターハンド」のキュジーヌシリーズ

  • 業務事業「プロスタッフ」

  • ハンドペイント商品

英国紅茶「アシュビィズ オブ ロンドン」

1990年に生活雑貨事業「MEISTER HAND/マイスターハンド」、1991年に業務事業「PRO STUFF/プロスタッフ」開始する。
1992年には陶器製造部を傘下に置きハンドペイントスタジオを稼働、また1993年全国への配送業務を円滑にするため社内LANステムの導入と物流業務を担う「土岐デリポート」を稼働する。
1994年に英国紅茶「ASHBYS OF LONDON/アシュビィズ オブ ロンドン」のライセンス生産、販売を開始。輸出事業が低迷する中、国内事業に重点を移し、既存商品の売買から自社企画商品による「暮らし」の提案へと事業をシフトしていく。

2000-

「暮らし」の提案をより深める

2000年

住宅装飾設備事業「ESSENCE/エッセンス」の展開を開始。

2004年

インドネシアにて木製品工房を稼働。

2006年

ガーデン雑貨「FOLIAGE/フォリッジ」を開始。

2009年

アジア諸国へMEISTER HANDの雑貨輸出を開始。

  • 取り換え用蛇口ハンドル「PIVOT(ピヴォ)」

  • インドネシア工房にて

ガーデン雑貨「FOLIAGE/フォリッジ」

2000年MEISTER HANDのヒット商品、取り換え用蛇口ハンドル「PIVOT(ピヴォ)」を契機として住宅装飾設備事業「ESSENCE/エッセンス」の展開を開始し、インドネシアに木製品工房を稼働させる。2006年にガーデン雑貨「FOLIGE/フォリッジ」を開始し、2009年にはアジア諸国へMEISTER HANDの雑貨輸出を開始する。雑貨から暮らし、そして再び海外へと展開の場を広げる。

2010-

繋がりの模索、
そしてデジタル社会への対応

2014年

関東ショウルーム「ESSENCE 横浜スタジオ」をオープン。

2018年

サプライ製造部門「ESSENCE 京都ファクトリー」を稼働。

  • 「ESSENCE 横浜スタジオ」

  • 「ESSENCE 京都ファクトリー」

2014年には一般消費者への発信地として「ESSENCE 横浜スタジオ」をオープン、2018年にはサプライ製造部門として「ESSENCE 京都ファクトリー」を稼働する。
企画、製造、発信までを一つのプロジェクトとして考えるための業務の再構築を行い、次世代マーケットに繋がるデジタルコンテンツの活用を進める。
「暮らしを営むすべての人の心が豊かになること」の主義を不変に、新たな時代へのチャレンジを目指す。